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《通貨の作り方マニュアル》其の1だよ!

まえがき

《通貨》とは何か?

《流通貨幣》である。《貨幣》とは何か?

いわゆる《お金》の事をそう呼ぶ。《流通するお金》とはどういう事か?

第六話 本編

※《貨幣システム運用学》は現実には存在しないよ!
彼らが自ら作り上げていくよ!

第6.5話 オフショット

あとがき

あらゆる政府は、道路整備や港湾整備や橋等のインフラストラクチャー(国内の公共物)を作る際、

その技術を持つ民間企業に依頼し、政府が《管理》、《運営》する通貨で支払いを完結する。

だがその通貨に支払いを完結させるだけの価値を、何が与えているのか?

その通貨を持ち買い物に行っても、なにも買えなければ?

その通貨に価値は無い。

その通貨で相手が支払いに応じてくれなければ?

その通貨に価値は無い。

その通貨で自身の負債の返済が出来なければ?

その通貨に価値は無い。

前述した《流通するお金》を《流通しているお金》と考えてみる。

なぜ支払いを受ける側は《流通しているお金》での支払いに納得するのか?

そのお金で買える事を、売れる事を知っているから。皆がその認識を持っているから。

なぜそのお金で買える事、売れる事が実現出来ているのか?

そこにそのお金での《経済》が存在出来ているから。

なぜその《経済》が存在出来ているのか?

過去すでに作られてきたインフラを作る際、《お金の供給》が起こっていたから。

インフラ形成だけでは無い。公務員等、政府または自治体等の公的機関から《お金》が支払われる事が全て

民間への《お金の供給》となっていたから。

過去すでに政府から支払われていたお金は、支払われた者を介して民間に供給されてきたから。

《お金》とは何か?

作者は、あらゆる《生産》とあらゆる《消費》を繋ぐ《インフラストラクチャー(公共物)》であると考える。

資産はそれに記録されている《数字》のほうである。

再度、お金とは何か?

《始まりのインフラ》であると作者は考える。